2007/04/30

直島を旅した(その2)~デヴィッド・シルヴィアンを探して(inカフェまるや)

前も書きましたが、私が直島を知ったきっかけは、David Sylvianが「Naoshima Standard 2」展にミュージシャンとして参加する、という話を聞いてからでした。
スタンダード2展は4月15日までだったので、なんとか駆け込みで見に行く(聞きに行く)ことができました。

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音楽は、に70分ほど、デヴィッドの曲だけ入ったi Podを借りる形で聞けます。貸し出し時間が2時間と決まってるので、最初の日は全部聞けずに終了(汗)。翌日もう一度借りて、なんとか全部聞くことができました。

デヴィッドのことを知る由もない、年配の方たちがデヴィッドの曲を聞いてる様子を見ると、なんだか愉快です。

前のブログで「呪いの音楽」と感想を書いた人がいた(笑)…と書きましたが、まあ、そう感じるかもしれません(^^;。聴いてて陽気な気分になれる音楽では決してないので。
直島の土地に生きる精霊を、こういうふうにデヴィッドは表現したんだなあ、という感覚です。

現実を音楽によって演出されている感じで、ちょっと不思議な感じになりました。(現実をありのままに受け入れたい人には、ちょっと演出が過ぎるように思われるかもしれません)
「デヴィッドが見た直島」という体感して、なかなか面白い2時間×2日間でした。

さてさて。
デヴィッド・シルヴィアンは、昨年2月と10月に直島に滞在して、作品を作ったのだそうです。
行く前日に「カフェまるや」にデヴィッド・シルヴィアンの日記がある、という書き込みを発見!
もともと、まるやさんには行くつもりだったので、到着そこそこに早速お昼を食べがてらまるやにお邪魔しました。

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普通の民家を改装して作ったまるやさんは、縁側からお店に入って、ホントに普通のお宅にお邪魔している感覚です。私がいただいたのは、豆腐のカレー。あっさりとしていて、美味しかった(*^^*)。

さて、気になるデヴィッドの日記……。
店内を密かに物色し(?)、日記らしきものを手にしてみる。

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しかし、なかなか見つからない…。ので、お店の方に「デヴィッド・シルヴィアンさんの日記があるって聞いてきたんですけど~」と聞いたら、親切に教えてもらいました。

これです!(ちょっと文章をそのまま載せるのははばかられるので、一部分だけね)

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見慣れたデヴィッドの文字が。サインは「d,s」のみです。
お店の方は「何で皆さん知ってるんでしょうね~。(「いや、私もどこかで書き込みを見て…」と返答)シルヴィアンさんはとても気に入ってくださって、3度も食べに来てくださったんですよ。本当に素敵な方ですね」と話してくださった。
図々しく「シルヴィアンさんは何を食べられたんですか?」と聞くと「ベジタリアンだそうなんですが、そのときはベジタリアン・メニューを出してたので、それを召し上がってました」と教えてもらった(笑)。

ちなみに日記の内容は…、「朝○時に起きて、どこどこに行って……」という、ホントに日記だった。

なぜ、こんなところに日記を書くんだ、シルヴィアン……。

日記にも「まるやに行くんだ、と主張した」と書いてあったから、ホントに気に入られたんでしょうね。

まるやさん、お食事も美味しかったし、コージーな場所で、デヴィッドのおかげで楽しい経験ができました。

こちらは、まるやさんのブログ

そして、直島滞在中のデヴィッドが撮った写真たち、さらにこちらもデヴィッドの写真。(デヴィッドの写真って、視点が面白いですよね。こういうふうに日常や風景を切り取るんだって思います)

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直島を旅した(その1)

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4月12日から13日まで、香川県の直島に行って参りました。

現代アートと普通の島の生活が共存しているところです。
固い表現をすれば「サイトスペシフィック・アート」ということですね(^_^)。
この写真みたいに、「詩吟教室」が似合いそうな古い町並みの中に、現代アートが違和感なく(もしくは違和感アリアリに)入り込んでいて、町歩きがとても楽しいところでした。


こんなふうに

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普通のお宅にもきれいなのれんやら、銅版のアートが掛けられてます(のれんは、5年前の直島スタンダード展のときの、加納容子さん作の「のれんプロジェクト」に端を発しているそう)。

町の方も、地図を見て探してると「○○は、ここから行くといいよ~」とか気軽に教えて下さいました。

ということで、いくつかのアーティクルに分けて、直島の思い出を綴ってみますね。

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