2011/11/18

2日で4公演+1個展

一昨日はラッパ屋「ハズバンズ&ワイブズ」「江戸の青空 弐」
昨日は「天守物語」「ニューヨークに行きたい!!」
と、日程の空きが出たところで固めて観劇(笑)。
ちょっとあわただしいけれど、それぞれに感動するところあり、考えるところあり、笑うところあり……。見られてよかった。改めてちゃんと書きたいと思います。

で。
一昨日の劇場移動の合間に訪れたのが舟見和利さんの個展「おもちゃの箱、展」。原宿のcafe' Na.(カフェな)にて。
ふらっとお邪魔したのですが、ドア開けようとしたらガラス越しに舟見さんの顔が見えて、驚いた~。
俳優の舟見さんの絵と写真、ブナオ君という以前から舟見さんが書いてらっしゃる舟見さんの分身?キャラクターもあり。
絵も写真も独学なのですって。すごいですね。
舟見さんらしい個性的な、独特の空気感につつまれる感じの作品たちです。
カフェな も、いい意味で原宿っぽくない居心地のよいお店でした。ほっこりと作品を眺めながら、素敵な時間が過ごせました。

さて、これから大好きな作品の取材~!(嬉し♪)行ってきます。

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2006/12/24

大竹伸朗展 全景

まさに「全景」。その膨大な量と作品群が持つ力に圧倒されました。

12月24日まで開催という大竹伸朗さんの1955-2006RETROSPECTIVE。「もう終わってしまう~」と終了ギリギリに、用事と用事の合間の2時間ほどで見に行ってきました。
大竹さんの小学生時代から現在までの作品が年代順に展示されていました。
入ってすぐにあるのが、大量のスクラップブック。1977年頃のロンドンの地下鉄の切符20Pなんてのも貼ってあって、ちょっと懐かしく思ったり。そのうちの一冊なんて200キロ以上(!)あるって書いてありました。1冊200キロのスクラップ……どんなんだ……。並の人ができることじゃありません。目に見えて興味があったもの全てを遺しておきたい、とでもいうようなその貪欲さもアートの源なのかなあ。

立体作品で、その細部の一つ一つに細かい細工(新聞の写真の切抜きが貼ってあったり)してあって、遠くから見るのと近くで見るのとまったく作品の印象が変わってくるんですよね。
どういうアーティストか、なんて決して一言では言えない、ただただ圧倒されるばかりの展示でありました。

個人的にはデヴィッド・シルヴィアンとの交流から知った人なので、ちょっとそのあたりの展示もあるかと期待してましたが全然触れられませんでしたね(^^;ゞ。唯一、1977年頃ロンドンに留学していたころに大竹さんが撮影してた写真が展示してあるコーナーで、JAPANのファーストアルバムのポスターが数枚街角に貼られている様子を撮った写真がありました。あのころのジャパンはイギリスでは全然有名でなかったはずなのに、よくこんな写真を撮ったなあ、と思います。(後でUK77という写真集を売店で眺めたのですが、この写真は載ってなかったですね)
ラッセル・ミルズと交流があった、というのが年表に載っていたので、そのあたりのラインからデヴィッドとも親交を持つようになったのかなあ??

直島という島全体がアート展示になってるところがあるのですが(←ということは、私も最近知りました)そちらで「NAOSHIMA STANDARD 2」という島中を使った展覧会が開催されています。大竹さんが出展しているせいか、デヴィッド・シルヴィアンも参加アーティストの一人になってます。ミュージシャンが展覧会に参加って何よ……?と思ったのですが、どうやらi podを貸してくれてデヴィッドの曲を聞きながら展覧会を見るというものらしいです。
行ってみたいのですが、岡山駅から1時間くらい電車に乗って、そこから更にフェリーで行く(もしくは高松からフェリー)ということなので、ちょっと二の足を踏んでます(行けるとしたら、来年3月の「かぶき座の怪人」の神戸公演のころか…? でもそのとき行くとしたら、ウィーン版「エリザベート」の梅田芸術劇場公演も見てきたいんだよなあ……)。この展覧会は一時休止し、2月から4月半ばまで再び開催されるそうです。

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2006/05/19

藤田嗣治展

以前「今宵かぎりは…1928超巴里丼主義宣言の夜」という舞台で、藤田嗣治をモデルとした役(加納幸和さんが演じてた)を見て以来気に掛かっていた、藤田嗣治。(その前の印象というと、剣幸さんが主演した、これはモジリアニが主人公の「夜霧のモンパルナス」という舞台で、フジタも出てきてて、タカラジェンヌもオカッパ&ちょび髭のフジタスタイルで出てきてて受けてたことですね)
今回大規模な回顧展ということで、会期ギリギリに見に行ってきました。
平日の3時過ぎに行ったのにすごい人(>_<)。入場20分待ちで中に入っても人垣で絵になかなか近づけない。
仕方ないので忍び寄り戦法で、どうせゆっくり見られないなら…と逆にスーパースピードで見てきました。

「今宵かぎりは」に描かれたフジタによると、とてもセルフプロデュース力に長けた人だったのかなと(実際の藤田は分かりませんが)、トレードマークのオカッパちょび髭もそのセルフプロデュースの賜物だったようです。
確かに相当数の数の自画像が展示され、後期の宗教画の中にもフジタ自身が登場してるものまでありました。
やはり、乳白色の肌色をした女性を描いた絵がとても美しく魅力的。なんとなくフジタが女性に対して見ている視線も感じさせます。
カトリックに入信した後は、宗教画もたくさん描いているのですが、やはり西洋人が描いているものとは違う、独特の雰囲気がありますね。一歩遠くから見てるような感じというのかな。
戦後、戦争画を描いたということでかなり非難を受けたようですが、今回戦争画の展示もありました。なんだろうな……、この絵を見て決して戦意高揚されるとは決して思えないんだけど。でも、戦争反対っていう意思でもなく、そのとき現実に存在した恐ろしい人間の営みを忠実に描き出した、というもののように思いました。

終わったあとはクイーン・アリスの石鍋シェフプロデュースの美術館のカフェでお茶。お店の雰囲気はいいんですが、スペースの割りに人多すぎであまり寛げなかった。桜の季節に来ると眺めがよくて良いかも。

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2005/10/27

高円宮殿下を偲んで「宮さまの作品とコレクション」展

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「鏡花まつり」大阪公演の会場のすぐそばの大阪ビジネスパーク円形ホールでやっていた展覧会を、見てまいりました。実は「この展覧会、いいよ~」と教えてくださった方がいたんで見てきたんですが、いやー、教えてもらってよかったです。

私は全然知らなかったんですが、高円宮様は根付のコレクターでもいらしたそうで、そのコレクションの一部が多数展示してありました。日本よりも海外での評価が高いという根付ですが、こんなにたくさんのものを一度に見たのは初めて。現代のものではマクドナルドとかホットケーキとかのもありまして、高円宮様のセンスが窺えます(^^)。5センチにも満たないような小さなものなのに、一つ一つの根付がそれぞれの世界を持っているという広がりを感じて素晴らしかったです。

そして、高円宮様と妃殿下が結婚されたときの装束が写真と共に展示されていました。実際に間近に十二単を見るのも初めてで、「実物はこうなんってるんだあ」と思いつつ、すべてが隅々まで精緻で美しく作られているのに感心して見ておりました。
おすべらかしの髪型のときに額につけてる、金色の……フジサンケイグループのマークに似てるヤツ(←レベルの低い表現で申し訳ない)の実物が見られたのがなんだか嬉しかった。

自分の意識としては十二単というと、6月新橋演舞場公演の報を聞いた『和宮様御留』が思い出されてしまいます。自分とは不釣合いなほど美しいけれど、どう考えても動くのが困難そうな十二単を身につけたとき、フキはどう思ったんだろうか……? 豪華な衣の重みを肌で感じていたのかなあ、なんて想像してしまいました。

他は高円宮さまの由縁の品や、撮影された写真なども展示されています。(運転免許やパスポート、ワールドカップ・サッカー代表選手全員にもらったサインなどがありました)
会期は10月27日までということで今日までなんですが、機会がありましたらぜひ。

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