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2012/09/17

ミリオンダラー・カルテット

先日取材させていただいたリーヴァイ・クライスさん(LEVI KREIS)出演のブロードウェイ・ミュージカル、MDQこと『ミリオンダラー・カルテット(MILLION DOLLA QUARTET)』を観劇。
エルビス・プレスリー、ジョニー・キャッシュ、ジェリー・リー・ルイス、カール・パーキンス。4人ノロックンロールスターが、古巣のサンスタジオに集まり、一夜限りのセッションを行うという話。
…という前情報だったのだけれど、ストーリーラインは意外と苦みがあるもので。彼らを育てたのはサン・レコードのサム・フィリップス。けれど、彼らはサムの元を離れ、大レコード社に移籍しようとする…。そうであっても、田舎の小さいレコード会社がロックを生み出したのは間違いもない事実。そこに目を向けている視点があるところが、この作品の魅力につながる。成功したスター(エルビス、ジョニー、カール)とこれから成功することになるスター(ジェリー)との対比も面白い。

やはり、役者さんの魅力がそのまま作品のパワーに直結する。いわゆるエルビス歌唱で聞かせてくれたエディー・クレンディニングさん。そして何よりやはりリーヴァイさんが素晴らしいのだ! 「僕のピアノ最高」キャラが際立っていて、愛嬌があって。客席を巻き込み盛り上げる力があって、とても魅力的だった。

役者さんによる生演奏と歌は迫力があり、ロックンロール世代の方たちにはおなじみの曲が展開。ラストはキラキラの衣装に着替えた彼らのライブで、客席もスタンディングに。楽しい一晩でした。

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