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2012/05/26

TATTOO14千秋楽拝見しました

SHOW-ism IV『TATTOO14』、昨日の千秋楽公演を拝見しました。

個性豊かな女性7人によるパワフルなステージ。孤児の女性7人が姉妹の絆として刻んだTATTOOをモチーフに、生きる意味をSHOWに重ね合わせた作品。いったん離れ離れになった(義)「姉妹」の再生の物語とでもいうのでしょうか。ロードムービー風に彼女たちがアメリカ大陸を移動しながら、ダンスコンテストに参加する様子を綴ります。劇中のショーシーンはコンテスト場面など彼女たちが見せているショーという設定。

ストーリー部分とショーがもう少し有機的に融合できていたら、なおよかったかな…とも思いますが、物語の核の部分のメッセージはダイレクトに伝わってきました。血のつながりを越えて絆を求める気持ち、そして上を向いて生きる女性のエネルギーを歌とダンスに変換して見せているということ(女性作者の視点が生きていると思います)。演者としてのパワーが役柄のパワーにうまく転換できていて、見応えがある舞台でした。

水夏希さん、シルビア・グラブさん、高良結香さん、Jenniferさん、Mizさん、今枝珠美さん、保坂知寿さんという実力派ぞろいの舞台。知寿さんの豊かな表現力、劇場中に響き渡るシルビアさんの歌声、ANTHONY&ADAM出演の「RENT」全世界ツアーでダンスキャプテンを務めた高良さんのダンスの実力はやはり素晴らしく、愛らしいJenniferさんとMizさんは歌になるとこれまた大変な迫力、カッコイイダンスを見せてくれた今枝さん。そして主演の水さん。これだけのメンバーの中で、2階席から見てもパワーがダイレクトに伝わってくる舞台でした。客席の心をつかむ求心力と、まるで3D映像(?)みたいな迫力が素晴らしかったです。これは宝塚の経験が生きているということかもしれませんが、劇中の役柄とショー部分の存在の仕方が一番違和感がなかったというか、一体していたのではないかと思います。

ありがたいことに終演後に水さんにご挨拶に伺いました。やりきった感がある清々しい表情の水さんでした。「前回(7DOORS)と違う意味で難しかった~」ともおっしゃってましたが。水さんって終演後にお会いすると「どうでしたか?」と必ず意見を丁寧に聞いて下さるんですよね。お客様の心にどう届いているのかをとても意識されてる方なんだなと思います。

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