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2011/09/18

花組芝居「聖ひばり御殿」稽古場へ

花組芝居の稽古場に伺いました。
次回公演「聖ひばり御殿」パンフレット用の対談の取材。どなたとどなたかはパンフレットをご覧になってのお楽しみということで。いつも思うのだけれど、花組芝居のパンフレットの対談相手の人選って、その公演にリンクし、かつ花組に御縁のある方を選ばれてるなぁ~と。今回もまさにドンピシャ! な方でした。話は盛り上がってとどまることを知らず、とても興味深いお話が伺えました。

引き続いて「聖ひばり御殿」稽古場にお邪魔しました。
救国の志士ジャンヌ・ダルクの生涯を昭和の歌姫美空ひばりの楽曲に載せて描く異色の音楽劇。
私は16年前の初演も拝見してます。懐かしさと意外な新鮮さがいりまじる稽古でした。

この日は序盤の場面の稽古。皆さんが三々五々ゆるゆる~と準備している中、自然とその場面の立ち位置に皆さんが揃い、自然と稽古が始まっていくんですね(誰かが号令かけるなんてこともなく)。その姿にちょっと感動したりして。
配役を発表していないので、具体的なことを書けないのがもどかしいのですが。
前回聞いたことがある台詞に前回とは違う設定!? 2011年版の「聖ひばり御殿」がどうなるのか、早く全貌が見たいです。

この日は加納さんが直接演じて見せるという場面が多かったようです。特に女形さんには細かい部分まで所作をつけてらっしゃいました。
加納さんが「○○の小道具ってあったっけ…?」というと、役者の皆さんが即座に動いて、その小道具を(以前の小道具を倉庫から持ってきたりして)すぐに用意して稽古を進めていくんですね。それでさらに芝居が広がっていく。役者さんたちにとっては当たり前のことなのかもしれませんが、長年一緒にやってきてる劇団の人たちってすごいなぁ…と改めて感心します。

私が稽古場にいたのは2時間くらい。でも、実際に演じている場面としては数分のことなんですよね。役者さんの演技を見て、加納さんが演出をつけ、役者さんがそれを自分のものにして膨らませる。果てしなく根気がいる細密な作業が繰り返され、いつしか、大胆なうねりになって一本の筋が通っていく。繊細で大胆な芝居作りの一端を垣間見させていただきました。

あっ、歌う場面もたくさんあるみたいですよ~(対談取材している間、皆さんの歌稽古の声が響いてきてました)。そのあたりもお楽しみに。
余談ですが、途中でつつっと寄って来て「コーヒー飲みます?」と言ってくれた堀越涼さん、ありがとう(笑)。お心遣いが女形の嗜み?

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