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2011/08/16

Keep on

週末は、水夏希さんのユニットGuys From The Earthのライブ、 『Summer Festival 2011 Keep on』に伺いました。

私は水さんのファンクラブAQUAの会報ライターを担当させていただいておりまして、取材でお話しているときには頭の回転の早さとトークの面白さにいつもビックリ&感動しております。何より一番感じるのは、言葉に嘘がない方だなと。会報だからファンの方に向けて話してるわけで、きっとファンの方とこうやってずっと誠実に向かい合ってこられたんだろうな、ということを(もちろん宝塚時代からずっと舞台を拝見してますが)改めて感じました。

週末のライブも、水さんらしいエンターテイメント精神が随所にあふれていて、とても楽しませてもらいました。
端的な例をあげると、いったん退場して短い時間の後再登場したときには、衣装を変えるだけでなく靴も髪型も変えてらっしゃるんですよね。それはアンコールのタンゴの後、すぐトークに出てきたときもそうでした。これ、なかなかできることじゃないと思います。それはもちろんプロ意識もあるでしょうが、お客様を楽しませたい、という気持ちがあってのことだと思うんですよ。

ライブの構成としては、会場で先行発売になったGuys From The Earthの1st Album「Keep on」からの曲と、女性演奏ユニットMODEAとのコラボ、ゲストのBugs under grooveのTETSUさんとIYO-Pさんとのダンス、夏メドレーなど、バラエティに富んだ構成(演出・構成は平澤智さん)。途中、お客様との掛け合いも楽しいトークを交えつつ、アンコール込で2時間くらい。

印象に残ったのは、TETSUさんとIYO-Pさんとのダンスバトル(?)。黒スーツ姿でのジャズィーなダンスは、水さんの本領発揮というべきかっこよさでした。アルバムに入っているという、ギタリストKBさんとのUNGPLUGGED風の(本当はPLUGされてたけど)曲は大きな世界の広がりを感じさせましたね。

Guysは、ヒップホップ系の歌って踊れる若きメンズと水さんとのユニットです。演劇ファンとしてなじみがある方は、昨年の東宝「RENT」に出ていたSpiさんかな。宝塚男役出身の水さんとは異文化の方たちと思います。

一般論として、宝塚男役トップスターの方の初コンサート・ライブが開かれるとき「ドレス姿を披露」「初めての女性姿に」とかいう見出しがスポーツ紙を飾ることが多いですよね。おそらく女性姿を見せることが、変身・再スタートを印象付ける一番手っ取り早い方法かもしれません。
でも、水さんはそれを選ばなかった。宝塚の男役として一つの完成形まで到達した方が、再スタートの姿を見せるにあたって選ばれた(誰も考えなかった)まったく新しい方法が、この異文化の人たちとのコラボなんだなと理解できました。

今の時点では水さんとメンズたちとはキャリアに差があるけれど、水さんのエンターテイメント・スピリットを身近で見て、いろいろ学んでいって、水さんに肉薄できるようになったら、きっととても面白いユニットになるのでは。そんな期待も抱かせてもらいました(なんだか、偉そうな表現で申し訳ありません)。メンズたちも大舞台で楽しそうにやっていらっしゃいましたね。

東京3ステージソールドアウトで、いらっしゃったお客様のアツイ思いもひしひしと感じたライブ。アンコールで水さんが「皆の期待をいい意味で裏切り続けていきたい。裏切りをKeep onするから、応援もKeep onして」といっていましたが、これからどんな道を切り開きながら、水さんの新たな魅力を開花させていくのか、見守っていきたいと思います。

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