« いろいろ | トップページ | 処暑の候 »

2010/08/20

精霊流し

加納幸和さん演出、芳本美代子さん、馬淵晴子さん出演の二人芝居「精霊流し」を拝見。

不倫の末身ごもり、故郷の長崎・松浦に帰り自殺を図った女性(芳本)と、彼女を泊めている宿屋のおばば(馬淵)。
二人の会話から、彼女たちの過去が見えてきて…。

セリフの音の出し方から、照明のふと変わる瞬間、一つ一つがすべて繊細に作り上げられている舞台。
台本(岡部耕大)を本当に細かく掬いあげて、女性の心理や心のひだをここまで丁寧に描く…加納さんの演出力の確かさを改めて感じた。
いろいろな過去があり、悲しい別れがあり、でも、最後には前を向いて歩いて行く。そんな女性の強さを感じる。良い舞台でした。

途中に舞台に現れる精霊流しの灯篭が圧巻。これは、岐阜県可児市文化創造センター制作の舞台で、灯篭は可児市民の方々が作られたとか。


|

« いろいろ | トップページ | 処暑の候 »

コメント

>HSさん
お久しぶりです。
「精霊流し」あとから振り返って考えるといろいろなものを感じ取らせてくれる舞台でしたね。
灯篭も素敵でしたね。ふと気がついたらなくなっているところにも(気付かないように舞台からはけるように、計算されていたようです)ビックリしました。

投稿: おおはら | 2010/08/27 11:29

お久しぶりです。精霊流し、私も拝見してきました。「生きる」ことの大変さ、それを乗り越えての「今日も明日には昔」と言えるようになる強さ、私もそう思えたらいいなと思いながらみていました。何があっても生きている事が大事と改めて思わせてもらいました。
 灯籠は本当に素敵でしたね。皆様の思いが伝わってきましたね。

投稿: HS | 2010/08/25 22:01

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/34077/49195390

この記事へのトラックバック一覧です: 精霊流し:

« いろいろ | トップページ | 処暑の候 »