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2009/12/02

PATA PATA☆MAM Produce Live Vol.5

PATA PATA☆MAM Produce Live Vol.5
『EMOTION~恋のトキメキと切なさをうたう~』
出演:山本芳樹さん(スタジオライフ )・丸川敬之さん(花組芝居 )

29日日曜日最終回に行ってまいりました。
役者さんやミュージシャンが新たな挑戦をするライブというコンセプトでやっていらっしゃるPATA PATA MAMさんプロデュースで今回で5回目ですが、役者さんが出るライブとしては2回目。

前回、渡部紘士さん、荒木健太朗さん、芽映はるかさんが出演した Live Vol.1に行ったときの感想はコチラ。

通常の音楽ライブとは違い、役者さんならではのアプローチが伺えて、なかなか楽しいライブでした。

最近女性役が続いている山本芳樹さんは女心を歌い、丸川敬之さんは男心を歌うというものです。
お二人とも、特に丸川さんは意外なほど(すみません!)歌唱力がしっかりしていらしたし、歌詞をただの歌詞でなく、意味ある言葉として伝えようとしていたのがとてもよかったですね。

山本芳樹さんは、歌の情景表現力がとても素晴らしい。歌い始めると、(スモーク炊いてないのに)霞がかかった「山本芳樹ワールド」が全開になります。
中では、妹さんの結婚式のときに歌われたという思い出の曲(嫁いでいく娘が母親を思って歌うという設定の曲)がとても情感がこもってましたね。山本さん自身の、家族愛のある優しい人柄も伝わってきてよかったです。
(個人的な感想としては、私は母親を亡くしているので、山本さんの歌を媒介として母親が庭にいる情景がまざまざと浮かんできてしまい、涙をこらえるのにとても苦労しました)

丸川さんは、見た目的にはちょっと強面?ふうだけれど、ナイーブな内面が見え隠れする個性が面白いですね。それこそ、『RENT』の内面に屈折するものを抱え逡巡するロジャーも似合いそうな個性をお持ちなんだな、というのが感じられました。テンポのある曲もなかなか迫力があってよい感じです。
花組芝居座長・加納幸和さんが歌詞を書き下ろした、丸川さん作曲のオリジナル曲も。これも終わりが近い恋を歌った歌で、もしかして加納さんが丸川さんに抱いているイメージがこういうイメージなのか…!?(邪推です)

初顔合わせの二人なので、共演はどうかなーと思ったのですが、個性がまったく違い好対照でよかったです。
小さい会場で本当に息遣いまで感じられるライブ会場だからこそ、いろんな挑戦もできると思うので、また次回どんな組み合わせで見せて、聞かせていただけるか楽しみにしてます。

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