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2009/11/09

サボテンとバントライン

青山円形劇場で観劇。
ちょっと残念でトホホな感じの高校生時代と、気づけば何物もつかめていない苛立ちを持った30代を行き来する物語。
大体実年齢30代くらい(なのかな?)の役者さんたちが、リアルな高校生を演じるのが面白い。ちゃんと力技で高校生に見えるのですね。
「今、悩んでいることの答えの殆どは映画の中にある」というような言葉も。

たとえば突然始まる冒頭や、エロ本を破きながら円形劇場いっぱいに走り回る役者さんたちに、演出・福原充則さんの演劇的なパワーを感じる。やむにやまれぬエネルギーというのかな。

ラストシーンはどう解釈すればいいのか。やっていることを額面通り受け止めると犯罪(^^;ゞだけど、何かにぶつけざるを得ない衝動を表現したものと思えばいいのでしょうか。

どう見てもカッコイイ要潤さんが映画オタクな高校生→イケテナイ30代を演じて、これがなかなか面白い。
小野健太郎さんは「ちょっとカッコイイ」役(笑)(劇中言)。少年性が前面に出ていて、芝居をよりイキイキしたものにさせていたように思う。
いじめられっ子役の今野浩喜さん(お笑いの方だったんですね……すみません、お笑いとかにうとくて存じ上げず)の得意な存在感も印象的。

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