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2009/07/27

女優芸を見た!「COCO」in相模大野

ル テアトル銀座公演のチケットを取ってたのですが、仕事が重なって観に行けず、全国公演初日の相模大野まで行って見て来ました。

久々に女優芸を見た! という感じ。
昨年のブロードウェイの『GYPSY』でパティ・ル・ポンのママ役に圧倒されて「アメリカにはすごい女優さんがいるなぁ」と思ったのですが、鳳蘭さんのココ・シャネルもそれに匹敵するような圧倒感がありました。

冒頭の歌も大変迫力がありますが、「ツレちゃんだわ~」(鳳さんの愛称)とも思いました。例えば、「誰がために鐘は鳴る」とか「白夜わが愛」とか(古いですね(^^;ゞ)でも感じた鳳さんの個性、というのかな。
でも、芝居が始まり進んでいくにつれて、鳳さんでなくだんだんココ・シャネルにしか見えなくなってくるのです。

鳳蘭しか演じられないココ・シャネル! うーん、すごすぎる。
自分が時代を切り開いてきたという自信。気の強さもどこかチャーミング。そして挫折、復活……と見せていく中で、「ココ・シャネルってこういう人だったんだろうな…」という思わせられる。

共感する芝居も(例えば、前に書いた「スペリング・ビー」など)ありますが、これは、圧倒される芝居でした。

ココに心酔し共鳴していくノエルの湖月わたるさんも、(二人は同じ元宝塚星組トップスター)鳳さんを尊敬するところと役柄をうまくダブらせているようです。あんなに「漢」だったわたるさんが素直で可愛らしいノエルを演じられるなんて…というのも、なんかいいなあ、と思います。

アドリブもあり、大いに場を沸かせた岡幸二郎さん、頼りになる人柄とフランス人らしいエスプリを見せた鈴木綜馬さんなど、芸達者な皆さんがハーモニーを作り、シャネルのイメージをそのまま装置に仕上げている、松井るみさんの美術もとても素敵。
大人なミュージカルを堪能しました。


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