« 花組芝居『泉鏡花の夜叉ケ池』 初日(長文です) | トップページ | フランスミュージカル「ロミオとジュリエット」韓国公演見てきました »

2009/01/24

『泉鏡花の夜叉ケ池』千秋楽

花組芝居『泉鏡花の夜叉ケ池』。前回のブログアップ以降、その後、19日マチソワと22日千秋楽を見て参りました。

紙吹雪は三角形に切ると一番きれいに舞い落ちるものだそうです。でも、三角形に切るのって手間が掛かるから、普通の芝居では大体四角形に切ってあります。今回の『夜叉ケ池』で落ちてきた三角形の紙吹雪を見て、ちょっと感動。

そんな細部までこだわった舞台。初演以来18年、改めて拝見すると、泉鏡花の戯曲に書いてある内容の根幹を抜き出して、それを強調or視覚化している舞台なんだな…ということを感じます。それは、例えば、能の形式を内包していることや、鐘を中心とした戯曲で、円形劇場の中央に鐘を据えたことなど。遊ぶことと集中することの両方が、極端にあって、やっぱり見終わった後は悲しく切ない気持ちになる舞台です。

でも、千秋楽のカーテンコールの役者さんの顔は皆さん清清しい雰囲気で、私もちょっと心洗われちゃったりしたのですが(笑)。

小林大介さんは初日に拝見したときより、ストレートな力強さと愛情が増して(二瓶さんとバランスがいいんでしょうね)、とても素敵な萩原晃になってました。
山下禎啓さんの白雪姫は、最後踊るところは顔が隈取なのになんでこんなに愛らしく見えるんだろうと思います。

百合さんというのは難役ですよね。女性の肉体だと多分なかなか成立し得ない感じ。堀越涼さん、二瓶拓也さんが女形として果敢に挑戦していて、それぞれの色の違いが見られたのも面白かったです。

|

« 花組芝居『泉鏡花の夜叉ケ池』 初日(長文です) | トップページ | フランスミュージカル「ロミオとジュリエット」韓国公演見てきました »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/34077/43836909

この記事へのトラックバック一覧です: 『泉鏡花の夜叉ケ池』千秋楽:

« 花組芝居『泉鏡花の夜叉ケ池』 初日(長文です) | トップページ | フランスミュージカル「ロミオとジュリエット」韓国公演見てきました »