Borobon企画 ハナオフ+うさぎ庵「男たちのお料理教室」
Borobon企画 ハナオフ+うさぎ庵さんの「男たちのお料理教室」を見てきました。
(注・ご指摘いただき、正式主催名称に書き換えました。ちなみに「ハナオフ」は「花組芝居OFFシアター」の略称であるはずです)
東京ガスの実際のお料理教室で繰り広げられる「借景芝居」。
実際に食べられる料理を作りながらの芝居ということ。芝居だと作ってる振りはしてても、結構本当は食べられたもんじゃない、というのが多いようですが、今回は違ったようです。
題材的にリアルな芝居を想像していましたが、最後にふっと時空がゆがむ瞬間があるのが面白くて、不思議な後味を残す、面白い芝居になってましたね。
うさぎ庵の工藤千夏さんは以前、東京ガスのCMで、加納幸和さんと早見優さんが出てくるものの台本を書いていらしたそうです。今回のパンフで初めて知りました。このCMは見ていて、加納さんが早見さんの爽やかな旦那様になったと思ったらお姑さんになったりと(笑)、なかなか面白いものだったんですよ。
その工藤さんが今回の作者。花組のこともよくご存知で、それぞれのキャラクターに合った役を書いてらっしゃいました。
前はナンバーワンだったけど今は…のホスト役の大井靖彦さんとか(笑)。
いい人の元メタボ管理職だけれど、急に責任を厳しく追求し始めたりする面も持つ役の、溝口健二さんとか。皆さん、ピッタリでしたね。
各務立基さんも、子供は可愛くて仕方ないのに、浮気を考えている男性のある種の危うさとかずるいところも、なかなか魅力的に見えてくれてました。
美斉津恵友さんも、世代が違う感をうまく使われていましたね。
そして、久しぶりに会う娘のためになんとか親子丼を習得しようとする父親役→と思いきや、最後に時空が飛び、(別人格になり)浮気をしようと出掛けていくであろうサラリーマンになる桂憲一さん。
前半のあたふたしたところと(料理の手順を間違えて、固まってしまう表情とか最高!)一転して、普通の空間を違う次元に飛ばす力技の見事さに見とれました。
この二面性は桂さんならではのものだな、と思います。
(演出=水下きよしさん=としても、スローモーションな動きをする周りとのコントラストが面白く、演劇的なドラマ性が急激に沸き立つ名場面になってましたね)
お料理教室ならではのライブな楽しさもたくさん。台詞のきっかけどおりにピッタリ湯気をあげる炊飯器とか、全員がお料理にかかる場面では、目の前の役者さんの非常に危なげある包丁さばきにドキドキしたり(笑)。同時多発的な楽しみもありましたね。
しかし、山下さんの包丁さばきは見事ですね。どう考えても私よりずっとうまいです(汗)。
| 固定リンク


コメント
す・すみません。かえってお手数かけました・・。
ありがとうございました。。。
投稿: おけい | 2008/07/29 23:42
おけいさん、公演お疲れ様でした(^^)。
ご指摘ありがとうございます。チラシに載ってる正式?名称に書き換えました。「Borobon企画 ~ハナオフ+うさぎ庵 vol.6~」と書いてあるので、「ハナオフでない」と言われると部外者的にはちょっと不思議な感じもするんですが……(笑)。
違う場所なら、今回とはまた違う借景芝居ができそうですよね。楽しみです。
投稿: おおはら | 2008/07/29 14:34
ご観劇ありがとうございました。
実は今回は「ハナオフ」ではなく、BoroBon企画(水下さんの個人企画)の公演なんですよ。出演者が全員花組の役者での上演ってなんともゼイタクですよね。
ガス会社のショールームでならどこでも上演出来ます。
目指せ!全国ガス会社巡りツアー!!です・・(笑)
投稿: おけい | 2008/07/28 11:59