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2008/06/12

大和は国のまほろば

昨日(もう日付が変わったので一昨日)、作家のH先生のご葬儀に伺った(お名前、伏せさせていただきます)。

よくお宅に泊めさせていただき、一緒に観劇し、温泉につかっていたことがあった。この3年くらいは何かと取り紛れて、連絡をしていなかったのだけれど、その間に病を得られていたことを、この告別式で知ったのだった。

いろいろな話をした。
一つ印象に残っている言葉があって。私の母が亡くなったころに伺ったのだと思うが、「死は、その方が生きている間はその人の問題だけれど、亡くなったときから、その方に関わった人、周りの人の問題になる」という言葉。
H先生が亡くなった今、私は先生の死を自分の問題としてどう受け止めていいのか…、まだ考えあぐねている。

告別式に伺い、また、ネットなどで先生が多くの方に愛されていたことを改めて思い知った。あるきっかけでお知り合いになったが、私も元々は読者で、大学生のころ、宝塚に向かう宝塚線の中で、一心不乱に先生の作品を読んだ記憶がある。

本を読み、ファンとなり、偶然に知己となり、いつしか離れ、そして、やがて永遠の別れとなる……。

あまりに短いご生涯だった。でも、そのご生涯の中で皆に残していかれたものは、非常に大きかったと思う。

今、先生の魂は、肉体の制約を解き放たれ、大和のまほろばに高く飛び立ったのだと思う。そう思いたい。

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