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2008/01/11

新春浅草歌舞伎 昼の部

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一昨日、浅草歌舞伎に行って来ました。

ふと気づくと、私にとって浅草は「歌舞伎を見にいくときに行く町」になっちゃってますね。珍しく早くついたので、仲見世をぶらぶらして、浅草寺でお参りしてきました。

仲見世に浅草歌舞伎の「まねき」が掛かってるのが素敵。

さて、浅草公会堂へ。
新年ご挨拶は亀鶴さん。お客様の熱気を受けて、舞台が盛り上がってその熱を受けてさらに客席が……というのが歌舞伎の魅力だ、というようなご挨拶をされてました。客席まで降りて話し、お客様を指名して見得を切ってもらう、なんてのも。前に伺ったときの別の新年ご挨拶は文字通りご挨拶だったので、こういうのもアリなのかあ…という単純な驚きもありましたが、身近に感じて気楽に楽しんでもらいたい、という意欲は多いに伝わってきたし、客席も盛り上がってましたね。

芝居は「傾城反魂香」(いわゆる「吃又」)「弁天娘女男白浪」。やはり、弁天小僧が目にも鮮やかで、新春らしい華やかさ。中村七之助さんの弁天小僧は、美しいお嬢さんから小悪党の青年(少年?)にぶっ返るところに、ゾクゾクするようなエロスを感じました。お正月らしい、と書きましたが、視覚的には美しいけどやってることはゆすりたかりなわけで、そんなにおめでたいものでもないですよね(笑)。人間の心の奥にはそういうものを喜ぶ気持ち、(悪であったとしても)常識の世界から飛び立ちたいという気持ちががどこかにあるんだなあ……なんてこともふと考えてみたりして。日本駄右衛門の片岡愛之助さんが大きさを感じさせて素敵でした。

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