« ご紹介 | トップページ | 劇団四季「ハムレット」 »

2008/01/28

劇団鹿殺し「2008改訂版 百千万」

書きたいものがたまってるのに、なかなか書けなくて……m(_)m。結構時間がたっちゃってるんですが、書きたいところから書いていきますね。

ということで劇団鹿殺し「百千万」(ももちま)。
初観劇です。なんだか劇団名から想像して、もっと毒がある感じ?を思い浮かべてたんですが、描かれてる内容はかなりストレートで清清しい感じなんですね。

核爆発事故の影響で奇形に生まれてしまった子の名は「エンゲキ」。エンゲキが母(自分のルーツを探し自分らしく生きていけるようになるまでを描く、(「エンゲキ」という名前のところが意味がありそう)…と書くととてもまっすぐな感じなんですが、それをそのまま描きたくないというか、相当な味付けがしてあります。途中、「銀河鉄道の夜」を台詞はかなりそのままで演じる場面があるのですが、でも、姿はなぜか皆「前張り」。各場面のタイトルが表示されるんですけど「前張り芝居」……(爆)。

書いている内容のロマンチックさとそれと反対の表現の飛躍具合、が鹿殺しの魅力なのかもしれません。

個人的には、ジャムをぬりたくる表現とかは苦手だったんですが(意外?とキレイ好きなので)、でも、中に持っているものが清清しいから、楽しく見ることができました。

菜月チョビさんのエンゲキの内面のナイーブさを秘めた演技が印象的。花組芝居から客演の谷山知宏さんは肉体を駆使した演技で多くの役をやっていて、今なかなか面白い俳優さんだなと思います。実は、谷山さんが上記の「銀河鉄道の夜」で車掌の役をやっていて、彼がエンゲキ=ジョバンニに対して言う「あなたは前に向かって進んでいかなければいけないのです」という感じの台詞がやけに説得力があって、ちょっと泣きそうになりました……でもお姿は前張りなんですけど(苦笑)。

|

« ご紹介 | トップページ | 劇団四季「ハムレット」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/34077/17871450

この記事へのトラックバック一覧です: 劇団鹿殺し「2008改訂版 百千万」:

« ご紹介 | トップページ | 劇団四季「ハムレット」 »