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2007/08/29

「蜘蛛女のキス」記者会見

昨日ミュージカル「蜘蛛女のキス」記者会見に出席して参りました。
マニュエル・プイグの小説を元とし、初めにストレートプレイとして上演。そしてテレンス・マクナリー脚本、ジョン・カンダー&フレッド・エッブの音楽でミュージカルが上演され、93年のトニー賞を受賞している作品です。政治犯のヴァレンティン(浦井健治)とゲイのモリーナ(石井一孝)が二人きりで監房に収監されている。その二人の物語に、モリーナが憧れて語っている映画の登場人物、蜘蛛女(朝海ひかる)が幻想的に絡んでくる舞台です。

日本ではオリジナル演出者のハロルド・プリンス以外が演出するのは初めてだそうです。
演出の荻田浩一さんが「ストレートプレイ版は男性二人の会話劇。ミュージカル版になることでショーアップしたものとなったが、その反面失われたものもある。ストレートプレイ版の要素を今回のミュージカルでは盛り込みたい。ショーナンバーとモリーナ・ヴァレンティンの物語を融合させたい」とおっしゃってましたが、これが、今回の演出の主眼のよう。
荻田ワールドが展開される「蜘蛛女のキス」になりそうですね。

会見では特に話題にならなかったのですが、頂いた資料によると「映像 奥秀太郎」さんのクレジットが。今まで、映像と実体のファンタスティックな融合を見せてきた奥秀太郎さんが映像担当となると、ちょっと想像が膨らみますね。

皆さんのご挨拶のあと、「Kiss of the Spider Woman」の歌を朝海さん、浦井さん、石井さんが歌い継ぎます。本来は蜘蛛女が歌う歌なので、これは今日限りの特別バージョン。ドラマティックな歌唱に期待が持てました。

会見の後、石井さん、朝海さん、浦井さんの座談会の取材もさせていただきました。(朝海さんを取材させていただくのは、今年3度目です)しばしば笑いが沸き起こる明るい雰囲気の中に、この作品に挑もうとするお三方の強い意欲が伝わってくる面白い座談会でした。こちらのご紹介は(引っ張ってスミマセンが)雑誌発売のころ、またご案内しますね。

今秋、楽しみなミュージカルです。

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