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2006/09/25

WICKED(ウィキッド)@ブロードウェイ

今回唯一日本にいるときから手配していた作品で、現在もソールドアウトが続く大ヒット作。
2004年2月にニューヨークに来たときに見て大感激して、今回もっとも見たかった作品の一つでした。
見た当時割りとちゃんとしたレビューを書いた気がするんだけど、どうやら掲示板に書いたものだったらしく今探しても見つからない……(^^;。

そのときも書いた気がするが、「オズの魔法使い」の西の国の魔女というのは私が高校時代唯一演じた役でそれが主役の作品があるなんて……と思ったのが2年前に見た動機だった。
生まれながらに緑色の顔に生まれてしまった西の国の魔女エルファバ。彼女は多くの人からいわれのない差別を受けている。でもそれに負けない不屈の魂を見せる強さが彼女の魅力で、特に一曲目に歌った歌のすごさは忘れがたかった。
まあ、2年前はイディーナ・メンゼルとクリスティン・チェノウィスという超強力キャストだったので、今回のキャストの皆さんが出来が悪いわけでは決してないけれど、以前の記憶が良すぎるのかなあ…というのが今回の正直な印象。

でも、大掛かりな装置や、さまざまな伏線が「オズの魔法使い」の話に収束する見事さや、衣装の素敵さはさすがです。細かい集団をそれぞれに振り付け、それが盛り上がり大ダンスになるという、ウェイン・シレント(日本では宝塚時代の真矢みきさん主演「ハウ・トゥー・サクシード」や、「アイーダ」の振り付けが有名)らしいダンスシーンもすばらしいです。

今回のエルファバのエデン・エスピノザは、力強さはとてもよく出ていたけど、ちょっと声の調子が悪そう。1曲目の長く伸ばすところが途中で切れてしまい、びっくりしてたら、多分咳を我慢したためにそうなったと思ったらしく、以後の歌はときどき咳を交えながら(堂々と咳してたので、きっと気づかないお客さんもいたはず)歌っていた。たしかに公演回数多いし、大変だよなあ~。でも、生命力の強さはさすがでした。

今回特筆すべきは、エルファバとグリンダ(良い魔女)と二人の間の恋に悩むヒーロー役のデレク・ウィリアムズ。前回見たときは白人の方がやってました。この方がなんというか、見た目は「ハクション大魔王」みたいな下膨れ顔で(ああっっ、すみません……)全然二枚目じゃないんだけど、歌いだすととたんに素敵に見える。こういうのを「声ハンサム」というのでしょうかね。初演キャストで頭の中でしっくりいかなかったこの役を説得力を持って見せてくれました。

しかし。前回終幕泣きながら見てたせいか、すごく大切なせりふを聞き逃していた自分にびっくりしました。
エルファバがオズの魔法使いの子供だったとは……。(fatherなんて簡単なせりふを聞いてなかったのです(^^;;)

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