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2006/08/29

花組芝居「百鬼夜行抄2」稽古場レポート、アップしました

27日に通し稽古を拝見したレポートをアップしました↓(下のリンクをクリックして下さい)。

百鬼夜行抄2 稽古場レポート

※今回通し稽古の写真も撮らせていただいたのですが、それを載せると配役が分かってしまうので、今の時点では写真を掲載していません。
9月1日の初日以降に写真もアップします。よろしかったら1日以降にも再度ご覧いただければより楽しんでいただけるのではないかと思います(^^)。

いよいよ稽古場撤収で博品館劇場へ! 初日ももうすぐですね。

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2006/08/28

花組芝居「百鬼夜行抄2」の通し稽古に…

お邪魔させていただきました。初めての衣装をつけての通し稽古ということで本番さながらのものを見せていただきました。

まず一言。実は私は前回の公演は事情あって拝見できなかったのですが(シアターテレビジョンでやったものはちらっと見ました)、前回見てなくても全然ノープロブレムです。すぐにお話の世界に入っていけると思います。
やはり魑魅魍魎を描いたら日本一?!の花組芝居だなあ、と改めて思った次第。そして、新配役の妙、溢れるギャグ、といろいろなものがちりばめられて、とてもあっという間の2時間半くらいでした。

今回も花組さんのご厚意により稽古場レポートを書かせていただきました。こちらも近日中にアップできると思います(^^)。

今日で稽古場撤収だそうで、初日ももう目前ですね!

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2006/08/18

面白かった~>「ニコラス・マクファーソン」

いや、すんごい面白かったですよ~。1時間半ノンストップで駆け抜けていきました。これだけ集中して見られたのは(1時間半ということもあるけど)久しぶりかも。

副題で「彼らは彼を守れるか+奴らは彼を殺せるか」とありますが、タイトルのニコラス・マクファーソンという暗殺者に狙われている海外の大統領のこと。大統領を守ろうとする警部二人と大統領を狙う暗殺者二人を描いたサスペンス・コメディ。
本当に「サスペンスフル」でしたね。大統領警備前の時間で、それぞれ違う場所にいる警部と暗殺者を舞台上で同時に見せる手腕の見事なこと! そしてそれがすごーくおかしい。
これこそ詳しく書くとネタバレだと思うのであまり書けないのがもどかしいですが、映像では絶対成立しない、舞台でしか見せられないサスペンスですよね。この組み立てを考えた後藤ひろひと大王に脱帽! です。

一人一人がとても濃いキャラで、特にすごくのほほんと変な人ぶりを見せながら、突然ナイフのように鋭くなる、小須田康人さんと川下大洋さんがとても魅力的でした。
そして、なんといってもあまりの極悪(?)キャラだった平田敦子さん! おかしすぎます。
芝居中はあんなに極悪なのに、カーテンコールになって素の姿になったら顔つきが全然違って見えるほどの可愛らしさで、そのギャップにもメロメロになりました(笑)。

カーテンコールで演出家の竹下宏太郎さんが「今日のお客さんは変ですよ(笑)」というくらいノリが良くて(変に悪乗りしてるんじゃなくて、舞台に呼応して盛り上がっていった感じ)、それも相乗効果で良い舞台になってたんじゃないかなと思います。空席があるのがもったいない。お盆休みでお時間がある人はぜひ。8月22日まで、紀伊国屋サザンシアターです。

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2006/08/14

伝統の現在Next3「眉かくしの霊」

不思議にひんやりした怖さが残る、印象としては昔の怪談を聞いた後のような気持ちになる舞台でした。
舞台設定は夏じゃないんですが、なんとも夏向きの舞台だったかも。

花組芝居の加納幸和さん演出による、「伝統の現在」シリーズ第3弾。泉鏡花の「高野聖」「海神別荘」に続くものです。

旅の若者(茂山逸平)がある古い旅館に泊まると、提灯が動いたりお風呂にいるはずのない女性がいたりする現象が起きる。怪異の中、ついに宿の料理人(谷川昭一朗)がある女性の話を始める……。

黒い障子を黒衣たちが自在に動かすことで、大きくも小さくも舞台転換する面白さ。流れるジャズ。そして空間を切り裂くような笛の音――。
冒頭、黒い障子を動かす黒衣たちが部屋の四隅にうずくまっている(劇中舞台上にずっと存在している)のだけれど、「見えているけど(お芝居のお約束として)いない存在の黒衣」の存在が、自分たちの日常に潜む「魔」のように見えてくる。
黒衣たちは面布をつけたまま、急に人間となってしゃべるのだから、その「魔」感はますます増大。

日常から「魔」の世界とふわっと違和感なく切り替わっていく、鏡花物にとてつもなくピッタリだったなあ……と黒衣の使い方のうまさに脱帽。
黒衣を演じているのは花組芝居の皆さん。久々の高荷邦彦さんには(加納さん演出の舞台は「かぶき座の怪人」以来だから、なんと6年ぶりだそう)「次回はぜひ花組の舞台で」と直訴してみました(^^)。

茂山逸平さんはフランス留学直前の舞台。前回の「海神別荘」の公子よりも私はこちらのほうが好き(^^)。鏡花物によく出てくる「見る者」という視点が明確で、私も一緒に怖がることができました。
谷川昭一朗さんはとても達者な方ですね~。間合いがとても的確でした。

ラストに触れますが、女の人の幽霊が「似合いますか」と現れる最後(←これ、ゾクっとしました)、幕の降りるスピードがとても速くて。歌舞伎でいう振り落とし幕のようで、「ああ、幕の降り方まで気を遣ってて、すごいなあ~」と「美は細部に宿る」ということを改めて実感しました。

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2006/08/04

『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(ネルケ・プラニング)

……こういうのも見るんですよ(笑)。何回かラサール石井さん作・演出・主演で何度か上演されていますが、私は今回が初見。小劇場ファンとしてはラッパ屋の木村靖司さん、ナイロンの松永玲子さん、カムカムミニキーナの松村武さんなどが出演とあってどういう芝居が見られるのかという興味もあって足を運びました。
会場には等身大の両さんと一緒に撮影できるスペースとか、おみやげ物などが置いてあって、(劇場外のスペースでは「こち亀」展も開催)楽しさを演出してました。
(以下、配役内容に触れます)

一幕目であんまり出番がなくて「これだけではないはず」と期待して待っていた、海津義孝さんは「海パン刑事」! あの強面の海津さんが黒の海パン一つで踊ってます。

木村さんは「スーパー金持ちの白鳥麗二」。しかも親に勘当されたり、親の会社が倒産したりして「スーパー金持ち」と「スーパー貧乏」を行ったりきたりしちゃう。

松永さんはセーラームーンふうのコスプレで、松村さんは「テニスの王子様」ならぬ「テニスのおじ様」(爆)。

いやー、めちゃめちゃですが、それぞれ芸達者な皆さんが思いきりよく、それも楽しそうに演じていて気持ちよく楽しむことができました。

「こち亀」らしく漫画っぽい飛躍があるところと、真面目にメッセージ性があるところと配分良く見せてくれたラサールさんの手腕は大したものかなと思います。
しかし、自分で作・演出していて、自分の役(両津勘吉)にあれだけ踊らせる人も珍しいと思う(笑)。両さんがヒップホップから下駄タップ、サンバまで踊ってみせてるんですもん。(最後のほうはへとへと気味でしたが(^^;ゞ)主役自ら体を張ったというか、「三十周年いいとこどりスペシャル」と銘打つだけのことはある?
ラサールさんは両さんキャラに成り切ってましたね。楽しい舞台でした。

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