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2006/06/24

和宮様のお墓参り~『和宮様御留』

今日、芝公園近くを歩いていて偶然増上寺付近を通りかかったのですが、「そういえば、和宮様のお墓って増上寺の中にあるんだっけ…?」と思い出しました。
これも何かのご縁かと思い、増上寺の中に入ると、やはり徳川家の墓所がある。残念ながら壮麗な扉の中に墓所があったので、墓前に伺うことはできなかったのですが、扉の外から手を合わせさせていただきました。

『和宮様御留』に描かれている和宮様入れ替え劇はおそらくフィクションなのだろうけれど、やはり和宮様も大きな流れの中で(自分の意思ではなく)皇室から徳川家に嫁がされて来た人であることには変わりなく……。その魂が今は安らかでありますように、と願うばかりです。

『和宮様御留』の舞台も早あと3日となりましたね。私は先週の土曜日に一度拝見させていただいていて、あとは千秋楽観劇を残すのみ。
土曜日に観劇した折には、冒頭の幕が上がるところ、幕前に立つフキの後姿がどう見ても14歳の少女にしか見えないことに驚嘆させられました。本当に胸に迫るというか、運命に翻弄されていくフキが可哀想で仕方ないです(;_;)。
英太郎さんの藤の最初の登場シーン、異形の、というと言葉は悪いけど、普通の人の世と違う宮中に生きる女性の姿を端的に見せていて、印象深いですね。
今回は1階後方で見せていただいていて、二代目和宮様替え玉入れ替えのシーンで桂さんの岩倉具視が花道から登退場する歩き姿を初めてちゃんと見せてもらいました。実際は照明が当たってない暗い花道ですけれども、まっすぐに歩いていく岩倉に、何が何でもこの入れ替え劇を成功させなければならない意思の強さが感じられました。岩倉具視は人物のアップダウンというか緩急がすごくハッキリしてて、その怪しさと底知れぬ感じがいいなあと思います。

あと3日! これだけの台詞を堪能できる機会はそうそうないですから、まだの方はぜひ。お安い3階席もありますよ(^^)。

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