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2006/01/24

韓国版『ヘドウィグ』来日公演ですって(@_@)

昨年5月にソウル・大学路ライブ劇場で見た韓国版「ヘドウィグ」。その興奮の模様は↓
こちらでも書きましたが、なんとっ! 今年の7~8月に来日公演があるらしいです。

情報源は韓国のサイト
(翻訳サイトを通して翻訳したものはこちら。読みにくいですが)

年賀状にこの「ヘド」の話を書いたんですが、後で友達からもらったメールで「私も韓国で『ヘド』見ました」というのが来てビックリしたんですが、この記事によると日本からも結構行ってたんですねぇ。

『ジキル&ハイド』もそうですが、こういう形で文化交流してるのって素晴らしいと思うし、「演劇の世界に言葉の壁も国境もない」ですよ。本当に。

オ・マンソクさんのヘドウィグは素晴らしかったから、もう一度マンソクさんで見たいなあ。

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2006/01/18

東宝『ベガーズ・オペラ』(日生劇場)

を昨日見てまいりました。
入ってまずびっくりするのが重厚感ある巨大なセット。たっぱの高い日生の天井まで組まれ、横にはボックス席が。と言ってもそれはベガーズを演じている役者さんが座るボックス。中央ステージ部分のサイドにも客席(これは一般のお客さんが座る)があって、客席とステージの一体感を感じさせるステージ作りに。
一体感といえば、休憩時間も役者さんたちが客席内をうろうろして話しかけたりしながら雰囲気作りをしてました。
(しかし、休憩時間ずっとだと休んでる時間なくて、役者さんは大変そうだなあ(^^;)

さて、内容は『三文オペラ』の元となった『乞食オペラ』を舞台化(そういえば、真矢みきさん退団公演の『SPEAKEASY』も原作『乞食オペラ』になってましたね。曲はクルト・ヴァイルの『三文オペラ』の歌を使ってましたが)。廃墟となった劇場に、乞食たちが一夜限りのオペラを公演する、その劇中劇が『乞食オペラ』という設定になってます。

『レ・ミゼ』のジョン・ケアードが演出し、日本で世界初演という舞台ですが、とても見ごたえがある舞台に仕上がってました。日本初演だけど、なんともロンドン・ミュージカルの香りを感じますね。
口ずさめるようなナンバーがないところがちょっと残念ですが。
内野聖陽さんはなかなかの悪党、色男ぶり。でも真骨頂は最後に鎖につながれたときに歌う歌かな。強者ばかりが勝ち残る世の中に対する作者(というか、ケアード?)の視点が良く出てる場面でした。
印象に残ったのは島田歌穂さんのルーシー。特に2幕ラストの歌は恋する女心の切なさがそのまま伝わってくるようでした。島田さんの歌は本当に、歌唱力が素晴らしいだけじゃなくて、人間の心情がそのまま歌になって伝わってくるような歌なんですよね。訴えかける力がとても強い。
笹本玲奈ちゃんもなかなかキュートでした。
ケアードの分身のような役どころの橋本さとしさんは、コミカルさと軽さ、そして、視線の強さと相反するものを見事に表現していたと思います。好演でしたね。

しかし、内野さん、高島政宏さん、村井国夫さんと並ぶと「ううむ、ジャベールが三人!」とか思っちゃいますね(^^;ゞ。それを言ったら歌穂さんと玲奈ちゃんでエポニーヌ二人なんですけど。

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ボーイ・ジョージ出演『TABOO』

私にとっては宿願の……ともいうべきミュージカル「TABOO」の映像版を見てきました。
一昨年NYに行った際に見ようと思っていたのが見られなかったのです。それもきっと長く上演されないだろうと踏んで、早めの出発の予定を立てたのに、到着3日前にクローズしてしまったという(笑)。劇場前を通ったらまだ写真看板が残ってたのも余計に悔しくて、写真も撮らなかったっす。

さて、内容は80年代のブリティッシュ・ロックシーン。カルチャー・クラブのボーイ・ジョージの台頭と麻薬による凋落を描くという触れ込みだったんですが……、うーん、物足りないなというのが正直なところ。ボーイ・ジョージメインの話という予想でいったんですが、そうでもなく、それをとりまく人々、そして、リー・バウリーの当時のブリティッシュカルチャーを引っ張っていた奇人と、多くを描いてる作品なんですね。
しかもそのリー・バウリーを現在のボーイ・ジョージ本人が演じてるので、話の中心が二つに分裂してる感じがしちゃうのです。

ボーイ・ジョージ役の人は本当に当時のボーイ・ジョージそのままの美しさでビックリしちゃうんですが、当時のボーイ・ジョージには時代を切り裂いていけるだけのカリスマ性とすごさがあった。それを芝居の中で描かないのはもったいないんじゃないかと。(歌で恋人を「she」と歌うのを拒絶した、というエピソードはあったんですが、それだけじゃ弱い)
あの頃のボーイ・ジョージはすごかったんだよ、と思うと、なんかそれを今の人に伝えられないのはもったいない気がしちゃうんですね。
ボーイ・ジョージ役のユアン・モートンも雰囲気は出していただけに、なんとも惜しい感じがする作品でした。

最後にとんでもなく素直な(日本人的)感想。80年代のボーイ・ジョージにそっくりに扮装してるモートンのところに、リー・バウリー役のボーイ・ジョージ(本人)が現れるのを見て、「ううっ、“往年のスターの物まねをしてるところに、往年のスターご本人が現れて、並んで歌っちゃう”物まね番組のようだ……」

どうもすみません。ボーイ・ジョージさま。(しかし、最近もまた麻薬で捕まってしまったので、なんとも悲しい……)

ああっ! もう一つ。パンフに80年代初頭のロンドンミュージックシーンの話が載ってたんですが、一つ訂正したいことが。 「JAPANはニューロマンティックじゃないぞ~!!」

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2006/01/02

明けましておめでとうございます

2006年、始まりましたね。
皆様におかれましても、私にも佳きことの多い年でありますように……。

昨年の観劇納めは『花緑ごのみ』でした。『柳田角之進』という演目をネタ下ろし。新しいものに挑戦する心意気やよし、という感じでしょうか。初めの『反対俥』の前の導入部で、私がよく使う湘南新宿ラインの渋谷駅の話をしていて妙におかしかった。(同じ渋谷駅と思っちゃいけないんですよ。駅の中に動く歩道があるなんて、空港かと思っちゃいました。駅の先は羽田かッ。なんていう話)←あそこ、たしかにめちゃめちゃ遠いですもんねぇ……。

2006年の初観劇は、明日の東京宝塚劇場花組公演です(ゲネですが)。
今年もいろいろなところで、いろいろな見聞をしてこれたらいいなと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。

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