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2005/08/21

原川浩明厳夏落語会

花組芝居の原川さん主催の落語会にお邪魔してきました(20日19:30~)。全部で30人程度の小さい空間で、花組の役者さんによる落語を聞くという贅沢な夏の一夜です。
(冬に新潟で厳冬落語会というのをやったそうですが、さすがに新潟までは行けません(^^;ゞ。ということで今回が第2回)

私は落語家さんによる落語を聞いたのは多分10回にも満たないくらいで全然詳しくないんですが。
よく落語は一人芝居に似てる、と言われてますが、改めてこうやって役者さんによる落語を聞くと「一人芝居と落語は違うものなんだな」というのが浮き彫りになった気がします。たくさんの登場人物を演じてる部分もある(というところでは一人芝居的?)けど、地の部分を語る「話芸」が大切なんだろうなーと。
人物を演じてるけれども、その芯になる、ある客観的なものがあるのが落語なんでしょうかね。

普段芝居の役柄を演じてる人たちが、どう「話芸」の世界に近づくか、あるいは役者らしく落語を芝居の世界に持っていくのか、そういう微妙なバランスが人それぞれで実に面白かったです。

『皿屋敷』は緒湖月海丑(加納幸和さん)。初めのほうの『播州皿屋敷』の下りは、スピード感がありながら本当にその情景が目に浮かぶようで、スリリングな怖さがありました。後半のおかしさと対照的で(気弱な幽霊見物の人が、なんか可愛い(^^))、物語の立体感がさすがに加納さんだあ……と思わせてくれましたね。

『饅頭こわい』ロングバージョンの桂らんぷ(桂憲一さん)。饅頭こわいに幽霊話のくだりがあるのなんて知りませんでした(^^;ゞ。上方語りのリアルさが良いですね。感触としては一人芝居に近い感じもしましたが、長尺でも飽きさせない面白さがあって楽しかったです。

『鰻の幇間』は柱米朝(←本当は米の右上に小さい○がついて、「はしら ぺいちょう」と呼びます(笑)。原川浩明さん)。原川さんはかなり話芸的アプローチだった気がしますね。落語好きだからでしょうか(^^)?

なかなか楽しい催しでした。またの機会があったら良いですね。

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