« SHAKESPEARE'S R&J | トップページ | ラスベガスへ »

2005/02/16

舞台で飲むワインは格別(^^)……コーカサスの白墨の輪

見て来ました。
世田谷パブリックシアターもああいう配置の客席にできるんですね、ということがまず驚き。劇場中央がステージ部分となり、すりばち状になった客席が前後に囲む形になってます。
グルジアで、支配者の子供をはからずも育てることになった娘(松たか子)と飲んだくれの裁判官(串田和美)の話が交互に出てくる、ブレヒトの音楽劇。
白墨の輪、というタイトルどおり円形にしつらえられた舞台は最小限の装置(というか小道具?)しかなく、それがあっという間に展開していく面白さを感じました。ミニチュアハウスみたいな装置は、平成中村座の(串田演出)最後の捕り手のシーンを思い出したりして(^^)。
外人を使うところや、開演前から役者さんがステージにいて客席を巻き込んでる感覚は「セツアンの善人」の演出と同系統なのかな?
松たか子さんは、素朴だけれど内に生命力を秘めた女の子がとても魅力的ですね。
しかし、今回赤ちゃんから老人まで演じてる毬谷友子さんの可愛らしさは殆ど化け物級ですね(^^)。

さて、タイトルに書いた「舞台で飲むワイン」というのは、幕間でステージで300円でグルジアワインとチーズを売ってるんです。客席では飲めず舞台でどーぞ、とのことで、舞台で飲ませてもらいました。余興?で、毬谷さんがブレヒトつながりの「3文オペラ」の「海賊ジェニー」を歌ってたのを間近で聞けて嬉しかった~。
休憩最後近くまで舞台にいたお客さんは、そのまま2幕冒頭の裁判シーンにも参加してます。
ラストは客席の人も一緒になってのダンス。(私が見たときは佐藤江梨子さんが客席から上がって踊ってたのが目を引いた)
自分も一緒に巻き込まれて見るのが良い舞台かなと思います。

|

« SHAKESPEARE'S R&J | トップページ | ラスベガスへ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/34077/2952361

この記事へのトラックバック一覧です: 舞台で飲むワインは格別(^^)……コーカサスの白墨の輪:

« SHAKESPEARE'S R&J | トップページ | ラスベガスへ »