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2005/02/06

映画「五線譜のラブレター」

…を見てきました。昨日くらいで公開終了だったんですが、良い映画でしたねぇ。ホント。一人でも多くの方に見ていただきたい映画でした。

原題は「DELOVELY」。コール・ポーターが自分の死の直前に自分の生涯を舞台形式で振り返る…というものです。
話の主軸はコール・ポーターと奥さんの話なんですが、ちょっと特殊な関係だけれども、心の奥底でつながっている……というのが伝わってきて、最後のほうは本当に涙が止まらなくなりました。

見る前に「ミュージカル部分とストーリーの部分が分離してる感じがして、-1」というような批評を読んでいたんで、どうかなーと思ってたんですけど、私はすごくハマッてたと思うんですけどね。やっぱり、コール・ポーターの曲を耳慣れているかどうか、というところで感じ方が違うのかな。
特にとても楽しい「キス・ミー・ケイト」を作っている裏にはこんな大変な事情があったなんて、と思うと、改めて芸術家、創作者の偉大さを知りました。

劇中のエピソードで印象に残ったのは「NIGYT AND DAY」が難しくて歌えない、という歌手が、コール・ポーターとのやりとりによって歌えるようになる、というところですね。

全然見終わるまで気がついてなかったんですが、コール・ポーターとともに生涯を振り返っている友人の演出家役は、「ミス・サイゴン」のエンジニアのオリジナルキャストであるジョナサン・プライスだったんですね。他に、エルビス・コステロやシェリル・クロウ、ナタリー・コールなどすごいメンバーがポーターのナンバーを歌ってるのもまた魅力的でした。

HAPPY GO LUCKYもよろしく(^^;。

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コメント

>クワストさん
>ジョン・バロウマン
そうだったんですか~、すごくカッコ良かったですよね(^^)。しかしあそこでああいうふうに愛が芽生えるのね…ということにも感心してました(笑)。
今回の映画で、結構耳慣れた曲で「え、これってコール・ポーターだったの??」と思う曲も何曲かありました。

>Shoeさん
>Kiss Me Kate
私が最初に「Kiss Me Kate」を見たのは15年くらい前、ロンドンでやった公演でした。その後宝塚で大浦みずきさん主演でやってました。まあ、女性が演じるのはどうよ?!という感じの役ではありますが(^^;ゞ。映画を見て、「SO IN LOVE」の曲がいっそう印象深いものになりました。(でも奥さんがあの状態で「じゃじゃ馬ならし」題材の作品作るっていうのも、何か……ではありますけど)

>睦月さん
よかったらDVDでもぜひ(^^)。ミュシャ展、やってますよねぇ。そういえばミュシャ展パスネット買いたいと思ってたんでした。もう売り切れてますよね……むむ。

投稿: おおはら | 2005/02/15 01:20

見逃してしまったので、感想を読んで悔しがってます。DVDがでたら買おう(←これがあるから映画は見逃してしまうんですねえ(^^;)

あとご存知かもしれませんが。東京都美術館で「ミュッシャ展」を1/27-3/27までやってます。いままでにない規模だそうです。ご紹介まで~。

>東京都美術館
http://www.tobikan.jp/

投稿: 睦月 | 2005/02/14 00:46

こんばんは。
この映画、平成中村座を見た7月のNYで、バケツサイズのポプコーン食べながら見てきました。そして2週間ほど前に、大阪で見ました。始まりに、嫌煙協会のような団体が、喫煙場面が多すぎることを抗議してるようなことが出てましたが、日本では出てなかったみたい・・なんてことが気になってしまいました。
でも、ほんとに丁寧に作られた、いい映画だと思います。数年前のBrian Stokes MitchelとMarin MazzieのKiss Me Kateを思い出してました。

投稿: Shoe | 2005/02/10 20:25

かおるさん、こんにちは。
>「NIGYT AND DAY」が難しくて歌えない、という歌手

この歌手こそ私が絶賛しているジョン・バロウマンですよ~。ウエストエンドでミュージカルでバリバリに活躍しております。つい先日もシカゴのビリー・フィンを演じておりました。歌、踊り、芝居、そしてルックスと4拍子揃ってもううっとりです。

えっと、それからですね、この映画はか~な~り~脚色されていて、一般受けされやすいようになってます。実際のポーターの人生はもっとスキャンダラスなものだったみたいですね。でも音楽は本当にうっとりしますよね。What Is this thing called love?とかゾクゾクします。

投稿: クワスト | 2005/02/07 15:58

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