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2004/12/17

劇団☆新感線「SHIROH」(帝国劇場)

本日は「SHIROH」とアートスフィアの「34丁目の奇跡」のはしご(笑)。

「SHIROH」はここ数年の(初演の「阿修羅城の瞳」以来)新感線公演の中では一番好きな作品となりました。

非常に骨太なテーマを壮大なロックミュージカルに仕上げていました。
個人的に、私は6歳~18歳までキリスト教の学校に行っていて、クリスチャンではないんですがキリスト教の考え方が身に染み付いているところがあります。高校の修学旅行で長崎に行って、長崎で殉教した「26聖人の碑」の前で全員で記念写真を撮る……ってな学校だったもので、私にとって「SHIROH」の題材としてる島原の乱や隠れキリシタン、殉教者はある意味身近な話題でもありました。

なので多分、感じ方は普通の方とは違うかなと思いますが、絶対外人では作り得ない、日本人だからこういう作品になるんだろうな、というのは強く感じました。日本人から宗教心というものがなくなって、100年くらいなのでしょうか。
今のイラク問題を見てもわかるとおり、宗教は人間世界を動かすすごく大きいファクターだけれど、でも、今の日本人には遠い世界のようにも感じますよね。でも、わずか数百年前の日本でも同じようなことがあったんだよということを、この舞台を見て改めて感じさせられました。

(舞台上にあるモニタでイラクの映像が映ってますが、聞いたところ脚本指定ではないんだそうで。そのあたりはいうえひでのりさんの演出意図なんでしょうね)

二人の四郎が秀逸。「なぜ俺なんだ」「なぜ俺じゃないんだ」という言葉も重く響いてきます。
中川晃教君はまさに「神の歌声」で、中川君の歌声の説得力があるから、この芝居を成立がしてるんだと思います。
上川隆也さんもカッコ良かった~、命が通った四郎でした。

江守徹さんはさすがの迫力。吉野圭吾さんは新たな一面を見た思い(笑)。植本潤さんは珍しくおじいさん役ですが、意外?にもはまってましたね。

時間があればもう1回見たかったな~、今月忙しくて1回しか見られなそうなのが残念…。

もう1本の「34丁目の奇跡」についてはまた次回(^^)。

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